社会起業家とはビジネスを通じて社会の問題を解決する人です

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社会起業家とは、ビジネスを通じて

社会の問題を解決しようとする人達です。

世界的に有名な社会起業家としては、バングラディシュの貧困を救った、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌスがいます。グラミン銀行という小口融資専門(マイクロクレジットと言います)をつくり、貧しい人々(特に女性に限定)に、少額のお金を融資し、チームで起業のアドバイスをして、多くの人の自立を促しました。まさに女性の自立支援です。

日本で有名な社会起業家は、(株)彩りの代表の横石知二さんです。徳島の山奥の山村の孤立貧困化、そして高齢化を、葉っぱビジネスを立ち上げて、救った方です。彼の成功の秘訣も女性の自立です。平均年齢80歳を越える女性達が、高級料理店に卸す葉っぱの収拾に野山をかけめぐり、(株)彩りに自営業として納品することによって、年収1000万円を越えるおばあちゃんが続出。孫達のために家を建てたりして、若者が帰って来るだけでなく、1日中歩き回るため、医療費も激減。また自分の売上管理のため、パソコンも自由自在に使いこなせるようになっているのです。

日本もいろんな問題に直面しています。

介護、子供の養育、食糧自給率の低下、環境汚染、エネルギー問題、年金制度の崩壊・・・・。

これらの問題を解決するのに、行政では余りに非効率です。お役人とは、自分でお金を稼いだことのない人達だから、お金を湯水のように使ってしまいがちです。無駄な箱物行政のつけが今、巨額の財政赤字となって私たちにのしかかっています。そのつけを払うのは、結局は納税者である私たちです。

さりとて、ボランティア任せではお金が続かないから、長続きしません。そして心許ないです。

かと言って、会社や企業にその問題解決を任すこともできますが、最近の株主重視の方向から見えてくることは、どうしても営利中心となってしまいがちです。

そんな中で登場するのが、社会起業家です。

つまり高い志を持って、社会の問題を解決するために、起業する人達です。まさに国や会社に依存しない独立起業家達です。自分のお金で起業するのですから、経済感覚は抜群の人達です。

幸い、インターネット上やさまざまなサービスの発達、あるいは携帯電話の進化によるユビキタス社会の到来によって、私たちはおのおの中小零細企業の集まりとしても、瞬時にしかも無料でいろんな情報を交換したり、智恵を出し合ったりできる世の中になって来ました。まさに大企業に勝るとも劣らないネットワークを、築くことができるようになったのです。

しかも大企業のサラリーマン集団と違って、その機動力、行動力は抜群の人達の集まりとなることは目に見えています。またそのアイディアの斬新さ、創造性は群を抜くものとなるでしょう。

ある有名な小説家は、最近こう言ったそうです。

「日本には、ありとあらゆるものが揃っている。でも唯一ないのは、希望である」

もう国や会社だけに任せておけません。

私たちは、わが国に多くの社会起業家を養成していきます。またそのネットワークをつくりたいのです。そして希望にあふれる新しい国づくりを目指しましょう。

まさに平成維新を社会起業家のネットワークで起こしましょう。


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平成21年7月2日
(株)ソフィアマインド
代表取締役 見山敏


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